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日本の携帯キャリアがどのように発展してきたかを紹介します

携帯電話の先駆者として様々なサービスを輩出したツーカー

  • 通信キャリア診断
  • 2017年5月10日

ツーカーの歴史と概要

ツーカーは、ツーカーセルラーグループが開発したデジタル方式の移動通信システムです。東京・東海・関西の都市部が利用可能エリアです。その他のエリアに関しては、現在の総務省に相当する郵政省の指導に基づきデジタルホンと協働してデジタルツーカーの名義でサービスを展開していました。

周波数は1.5ギガヘルツ帯、通信方式はPDCを採用しています。「ツーと言えばカー」という言葉がブランド名の由来となっています。1994年から1998年までは好調にユーザーが増加し、共に新規参入を果たしたデジタルホンと市場占有率が同等でした。

因みに、ピーク時の2001年6月の契約数は401万8,200です。第二世代移動通信システムを代表する機種として、通信事業の成長、iphoneを始めとするスマートフォンの開発に貢献しています。製造元がKDDIになった際に、3Gに移行しないことが決定しました。これを契機に事業をシフトチェンジし、2001年春に2年契約の基本料金割引プランを業界で初めてリリースしています。

独自のサービスを次々と発表して他機種との棲み分けを図り、保守的な消費者の獲得に成功しています。2004年、使いやすさに特化したシンプルな携帯電話として発表したツーカーSは高齢者から絶大な支持を得ており、大ヒットを記録している商品の一つです。

2006年に新規加入の受け付けと機種変更用の端末の販売が終了した後、2008年3月31日に電話サービス自体を廃止しました。約14年に渡る事業の継続の中で、既成概念に囚われない革新的なサービスを生み出し、KDDI・auへと受け継がれています。また、iphoneやiPadなどの新たな機種が定着するための道筋を明確にし、一時代を築いたブランドの一つです。

ツーカーをリリースした会社の足跡

株式会社ツーカーセルラー東京と株式会社ツーカーセルラー東海は、第二電電と京セラの共同出資によって創設され、関東・東海甲信越を中心にサービスを展開していました。株式会社ツーカーホンは、日産自動車が主体となって立ち上げ、関西地区を担当していました。

3社はツーカーセルラーグループを構成していたメンバーです。2000年に3社の親会社であるDDIセルラーグループがIDO・KDDに合併してKDDIへと変わり、2005年3月25日にKDDIの子会社になりました。吸収合併によってツーカーのサービスをKDDIが継承し、iphoneを始めとするスマートフォンの販売の成功へと繋げています。

ツーカー

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