
手のひらサイズまで小型化になった携帯電話をNTTが発売し、携帯電話という言葉が誕生しました。そこから時代が移り変わり、2010年代からスマホが急速に普及します。
当時、iPhoneが日本上陸をきっかけに大手3キャリアからスマホを求める人達が増えて携帯電話時代からスマホ時代が世の中に到来しました。
多くの方がスマホを利用する時代を背景に大手3キャリアはあらゆるサービスを展開し続け、人それぞれで3キャリアのうちどれか1つの会社にスマホを契約するのが当たり前でしたが、2001年にMVNO(格安sim)が誕生します。
格安sim普及のきっかけ
2001年に大手キャリアから回線の一部を借りてデータ通信を提供するサービスをb-mobile(日本通信)が日本で初めて開始しました。それがMVNO誕生のきっかけです。
そこから大手キャリアに通信回線を借り受けるという形で格安simを提供することを新規事業とし、参入する会社が増え、格安simは普及しました。
格安simユーザーは年々増加している
格安simは既に10年以上も前からあるサービスですが、ここ数年で格安simを利用するユーザーは急激に増えています。
ネット広告やテレビCMなどを通じて、スマホ代を安くできたり、2年縛りなどもないなどとユーザーにとってメリットの多いことを理由に格安simを契約する人達が自分に合ったsimを選んでいます。
機能や使い勝手は何ら大手3キャリアと遜色はなく、低価格で利用できてることから認知度も増えてそれに伴い契約数・利用数も増えています。
格安simか大手3キャリアか
格安simを利用するユーザーは増え続けるとお伝えしましたが、大手3キャリアとどちらを選ぶべきかという声も多く挙がっています。
料金の安さや自分に合うプランで利用できるといった点では、格安simに軍配が上がります。
しかしショップ数の多さや、大手3キャリアの魅力的なサービスなどを踏まえると、日本国内で格安simを利用するユーザーが圧倒的に多くなるという可能性はまだまだ低いです。
中には、格安simを提供する会社を子会社として持ち、多くのユーザー数確保を実現させているキャリアもあります。
さらに、大手3キャリアも料金の見直しなども進めていますので、一概にどちらの方が正解とは言い切れません。
この記事で何度もお伝えした自分に合うプランがあれば、そのsimでスマホを利用するというフレキシブルな考えで選択することをお勧めします。