急激に進化してきた携帯電話の世界。どういう流れでドコモやau、ソフトバンクが出てきたのかを知れば、通信会社選びの参考にもなります!通信会社がどのように発展してきたかを紹介していきます!
ドコモ
国営企業の日本電信電話公社(Nippon Telegraph and Public Corporatiojn)が民営化されてできたNTT。その後に経営が続くにあたり分社化されたのがNTTドコモでした。
民営化後も日本での携帯電話のシェアトップをひた走っていますが、au、ソフトバンクに押され、徐々にシェアを減らしてきています。今後はどういった展開になっていくかが注目の企業です。
・ドコモについて
・NTTについて
au
前身は日本移動通信(IDO)とDDIセルラー系の地域会社です。IDOが関東・東海・甲信越、それ以外はDDIセルラーが担当していました。
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・IDOについて
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ソフトバンク
前身は日本テレコムのデジタルホン、その後にJ-Phone、その後にボーダフォン、そしてソフトバンクとなり、破竹の勢いで一気に三大通信会社の一角となりました。
買収に買収を重ね、通信会社の形態が変わっていった通信会社ですが、現在はソフトバンクで安定し、業績も安定しています。
・ソフトバンクについて
・デジタルホンについて
・J-フォンについて
・ボーダフォンについて
イーモバイル
携帯電話業界に13年ぶりに新規参入した通信会社。2007年に参入したものの、業績は上がらず、ついには2011年に吸収合併され、イーモバイル株式会社は解散となりました。現在はイーアクセスの携帯電話部門のブランドとしてワイモバイルとなっています。
・イーモバイルについて
格安SIM会社
ここ数年で誕生した大手通信会社から通信枠を借りて運営する格安の通信事業者。3大キャリアと比較するとずっと安い価格で利用でき、利用者を伸ばしている新形態のサービスです。
今後の注目ポイント
イーモバイルのように解散してしまう通信業者も多い中、格安SIM業者が今後どれだけのシェアを獲得していくか、三大キャリアが新勢力に対してどれだけの施策を打ってくるかが今後の注目すべきポイントになってくると思います。